LABORATORY セントラルスポーツ研究所 LABORATORY セントラルスポーツ研究所

セントラルスポーツ研究所について

1982年、セントラルスポーツは、民間フィットネス業界では初めて、独自に研究所を設立しました。医学・スポーツ科学の見地からさまざまな研究やプログラム開発を行い、その成果は各クラブでの科学的根拠に基づいたスポーツ指導や、オリンピック選手の育成等に活かされています。

研究所の役割

研究所の役割

施設概要

施設内容

  • ・スイミングプール25m×5コース
  • ・水中撮影用設備2ヶ所
  • ・トレーニングルーム
  • ・合宿施設
  • ・研究室
  • ・研究センター

主要設備

  • ・スイムミル
  • ・吸気ガス分析器
  • ・肺機能測定装置
  • ・水中体重測定装置
  • ・ポリグラフ
  • ・ラクテートアナライザー

主な研究内容の紹介

競技力向上に関する研究

人間の持っている能力を最大限に活かすための研究を行い、医科学の面から競技力向上をサポートしています。
スポーツに必要な体力に関する研究、合理的な動きに関する研究、効果的なトレーニング機器の開発などを通してスポーツ能力を最高レベルで発揮できるよう研究を重ねています。

バサロ泳法のバイオメカニクス的研究~より推進力を生みだすバサロとは?~

背及びのスタート・ターン時に用いられる「バサロ泳法」の熟練者(オリンピック金メダリスト)と未熟練者の違いを比較

背及びのスタート・ターン時に用いられる「バサロ泳法」の熟練者(オリンピック金メダリスト)と未熟練者の違いを比較

背及びのスタート・ターン時に用いられる「バサロ泳法」の熟練者(オリンピック金メダリスト)と未熟練者の違いを比較

結論

熟練者は未熟練者に比べ、上体が水平に近い姿勢を維持しており、推進力の減少を少なくしていました。また各関節の角加速度変化から大きな“むち動作”を行うことにより大きな推進力を発揮していることが明らかとなりました。

スイミングファースタークリニック

スイミングファースタークリニック(フィットネスチェック)

セントラルスポーツ研究所ではこれらの研究成果や医科学的根拠に基づいたスポーツ指導で多くの選手をバックアップしております。

運動プログラムに関する研究

セントラルスポーツでは全国のクラブで多数のプログラムを展開しています。研究所ではそれらのプログラムが効果的かつ安全であるかを検討する「品質管理」を行っています。得られたデータは、プログラムの開発や改善の資料として役立てられています。

エアロビックダンスの運動強度とエネルギー消費量

実際にフィットネスクラブで行われているエアロビックダンスレッスンについて、運動強度とエネルギー消費量を測定しました。

レッスン中の心拍数変動

結論

メインダンス部分の運動強度は持久力の維持向上に有効とされる65~90%HRmax(※)の範囲内にあり、継続時間も22~38分と十分なものだった。また1レッスンのエネルギー消費量は263~423kcal。

エアロビックダンスは全身持久力の維持向上に有効であることが証明されました。

※HRmax:運動して全力を出し切った時に出る1分間あたりの最大心拍数。

エアロビックダンス実施者と未実施者の骨強度比較

セントラルスポーツ主催のエアロビックダンス大会(ANCSCUP)に参加した男女と、エアロビクスを行っていない男女の骨の強度を測定しました。今回の調査では、超音波を骨に放射することで骨の強度を表すOSI(音響的価値)を採用。数値が高いほど骨が丈夫であることを示しています。

エアロビックダンス実施者と未実施者の骨強度比較

結論

測定の結果、エアロビクスを行っていない人がほぼ標準値であるのに対し、ANCSCUP参加者は男性で11.7%、女性の場合で11.8%骨の強度が上回っていることが明らかとなりました。

エアロビックダンスはシェイプアップだけでなく骨の強度アップにも効果的な運動であることが裏付けられました。

この他、多数の運動プログラムの客観的評価を行い、全国各クラブの運営に役立てております。

健康増進に関する研究

高齢化社会の進行による医療費の増大にともない、予防医学の観点からも「健康のための運動」が重要視されてきています。このような状況において、個々の目的に応じた安全で適切な運動処方の必要性が高まってきています。
性、年齢、体力レベル、目的を考慮した運動処方を具体化するため、さまざまな運動種目の健康に及ぼす影響を研究しています。

水泳が健康・体力に及ぼす効果
水泳が健康・体力に及ぼす効果
フィットネスクラブにおけるトレーニングの効果
フィットネスクラブにおけるトレーニングの効果

その他健康増進に関する多数の客観的評価・アンケート評価等を行い、全国各クラブの運営に役立てております。

研究所ニューズ

セントラルスポーツ研究所では、スポーツの競技力向上に資する研究だけでなく広く人々の健康づくりに貢献できるよう研究を行っています。「研究所ニューズ」は、これらセントラルスポーツ研究所の研究成果を社内で活用するだけでなく、日本のスポーツ界や様々な方々に少しでもお役に立てるように、昭和58年11月に第一号が発行されて以来、産業界にとどまらず大学等学術関係各所各位に配信されているものです

これまでの研究所ニューズをPDFダウンロード頂けます。

号数 発行日 タイトル
第49号 2018年04月01日 PDFマスターズ水泳選手における長期継続者の特徴 ほか
第48号 2016年02月29日 PDFフィットネスクラブにおける運動が生活習慣病の予防改善に及ぼす影響 ほか
第47号 2014年07月20日 PDFマスターズスイマーが感じる水泳実施によるメリット ほか
第46号 2013年11月15日 PDFランナーズHiの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第45号 2013年03月01日 PDFファイトアタックBEATの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第44号 2012年03月01日 PDFフィットZEROの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第43号 2011年03月25日 PDFアクアサーキットの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第42号 2008年12月01日 PDF「太極拳」のレッスンの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第41号 2007年11月01日 PDFアスリートテストデータ10,000件到達 ほか
第40号 2006年07月01日 PDFラテンエアロの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第39号 2005年06月15日 PDFコアボーディングの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第38号 2004年09月30日 PDFフランダンスの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第37号 2003年11月01日 PDF「健康体操教室」が及ぼす主観的効果 ほか
第36号 2003年03月15日 PDFアクアアタックの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第35号 2002年06月30日 PDFファイトアタックの運動強度とエネルギー消費量 ほか
第34号 2001年10月15日 PDFセミリカンベント自転車とアップライト自転車を使った運動の違い ほか
第33号 2000年10月01日 PDF水中歩行の運動強度とエネルギー消費量 ほか
第32号 1998年07月30日 PDF新しくなったスイマーズテスト ほか
第31号 1996年10月30日 PDFDream Come True ~アトランタにて~ ほか
第30号 1995年07月15日 PDF幼児の走および歩行時のエネルギー消費量 ほか
第29号 1994年12月15日 PDF世界選手権・アジア大会をみて ほか
第28号 1994年12月15日 PDFアトランタへ向けて始動した日本水泳界-その傾向とニューパワーの台頭- ほか
第27号 1993年01月19日 PDFインピーダンス法における測定姿勢の検討 ほか
第26号 1992年07月25日 PDFスイムベンチによる筋パワー出力と水泳パフォーマンスとの関係 ほか