セントラルスポーツは、2020年に向けて日本政府が推進するスポーツ国際貢献事業SPORT FOR TOMORROW(スポーツ・フォー・トゥモロー)に参加協力しています。スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)は、2020年に行われる夏季オリンピック・パラリンピック競技大会を東京に招致する際、安部晋三首相がIOC総会において発表したことをきっかけに始まった日本政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業で、2014年から2020年までの7年間で、開発途上国をはじめとする100カ国・1000万人以上を対象としたあらゆる世代の人々にスポーツの価値を広げていく取り組みです。セントラルスポーツは、スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアムの一員として、人々を健康で幸せにする「スポーツの力」を世界中の方々にお届けする取り組みを、より積極的に実施してまいります。
■当社が関わった「スポーツ・フォー・トゥモロー認定事業」のご紹介
ザンビア共和国への水泳用品提供活動
ザンビア共和国の教員養成校で水泳指導にあたっている青年海外協力隊員からの要請を受け、各種水泳用品の提供を行いました。2018年3月10日に開催された「セントラルスポーツちびっ子スイミングチャレンジ大会」参加者にも協力を呼びかけ、多くの物品を収集・提供することができました。同国では、水泳指導はまだ始まったばかりで、指導に必要な物資が極端に不足しているそうです。この度の活動を通じて、同国の水泳指導の将来を担う生徒さんたちの泳力向上に、少しでも貢献できたことをたいへん嬉しく思います。
≪開催日:2018年3月10日≫
※『ちびっ子スイミングチャレンジ(30分間泳)』会場での水泳用品募集の様子です。
※ザンビア共和国 Collage of Educationより届いたお写真です!
ガーナ自立支援チャリティフットサルイベントへの協力
同じSFTメンバーの“一般社団法人Enije”さんが主催する、「Enijeチャリティーフットサルイベント」の運営に参加しました。このイベントは「楽しんだ対価をチャリティーに!」をテーマに、アフリカ・ガーナの自立支援をサポートするチャリティーイベントで、収益金はすべてガーナの自立支援の活動費に充てられています。また、2016年には、Enijeスタッフを通じて、セントラルスポーツのオリジナルフットサルボールとビブスを現地に寄贈させていただきました。
≪開催日:2016年9月11日/2017年9月18日≫
ネパール・パラ水泳選手団招聘事業への協力
2015年の大地震でプールが損壊するなど、厳しい練習環境に置かれていたネパール・パラ水泳選手団の日本への招聘事業に協力しました。来日に際して、「日本の民間スイミングスクールを視察したい」とのご要望を受け、セントラルウェルネスクラブ葛西店(東京都)をご訪問いただき、日本のスイミングスクールの指導方法や、多くの子供たちが通っていることなどをご説明しました。スイマーとして、2020年のパラリンピック出場を目指すアスリートであり、母国での水泳のさらなる普及を願っている選手団の皆様へ、葛西店の会員様とスタッフから寄せられた水泳用品をプレゼントさせていただきました。今回のご訪問が、少しでもネパールの水泳普及に繋がることを願っています。≪実施日:2016年12月8日≫
現在、地球規模の環境変化によって、日本のサンゴ礁は危機的状況を迎えています。このような状況下、沖縄県石垣市では島の宝であるサンゴをみんなの想いで育てる「3935プロジェクト」を実施しています。海中の「サンゴ畑」を作る場所を八重山漁協組合が島内外のダイビングショップに無償レンタルし、島を訪れる観光客、ダイバー、地元住民らがサンゴの「苗作り」や「植え付け」を体験しながらサンゴの育成を進める事業です。セントラルスポーツダイビング協会(DACS)は、この活動の趣旨に賛同し、石垣島のサンゴ保護活動に継続的に参加しています。2016年11月のサンゴ植え付けからはじまり、数か月ごとに同島でのダイビングツアーを通じてサンゴの成長を見守っています。セントラルスポーツは、これからも「3935プロジェクト」をはじめとする、海の環境保護活動に積極的に取り組んでまいります。