2021年4月23日
地域包括的な心臓リハビリテーション実施体制の構築へ
横浜市と心血管疾患対策に関する連携協定を締結
全国約240店舗でスポーツクラブを運営しているセントラルスポーツ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:後藤聖治)は、心血管疾患対策の一環として心臓リハビリテーション事業を推進する横浜市(市長:林 文子)と連携し、市民の健康寿命の延伸と地域包括的な心臓リハビリテーションの実施に向けた取り組みを開始いたします。
1.経緯
セントラルスポーツは、2020年10月より心疾患治療に関わる医療施設や介護保険施設、フィットネスジム等によって構築された心臓リハビリテーションネットワーク(CRCN)と連携して、対象となる心疾患患者に対し継続した運動を実施する機会を提供するなど、心臓リハビリテーション患者のQOLの向上にむけた取り組みを推進してまいりました。この度、上記の取り組みの目指す方向性と、市内における包括的な心臓リハビリテーションの実施を目指して事業を推進する横浜市の理念が一致したことから、相互に連携して市民の健康寿命の延伸と地域包括的な心臓リハビリテーション実施の体制構築に向けた取り組みを推進することとなりました。
2.実施概要
横浜市内の当社グループ店舗にて、横浜市内の各医療機関から運動処方箋を発行された心臓リハビリテーション対象患者(=以下「対象者」)に対し、運動サービスの提供を行います。対象者が希望する場合は、運動処方箋の内容に基づいて当社インストラクターが個人の運動レベルとニーズに沿った運動プログラムの作成と指導を行います。
【サービス実施の流れ】
①横浜市内の各医療機関から対象者へ、個々の情報を記した運動処方箋を発行
②トレーニングを希望する対象者は、対象となる横浜市内の当社スポーツクラブへ入会
③運動プログラム作成を希望する対象者は、運動処方箋の内容を当社インストラクターへ共有
④当社インストラクターが運動プログラムを作成し、運動指導を実施
3.実施店舗
横浜市内の当社グループ12店舗
セントラルフィットネスクラブ二俣川
セントラルフィットネスクラブ市ヶ尾
セントラルウェルネスクラブ慶應日吉
セントラルフィットネスクラブ センター南
セントラルウェルネスクラブ トレッサ
セントラルウェルネスクラブ24長津田みなみ台
セントラルウェルネスクラブ能見台
セントラルフィットネスクラブ東戸塚駅前
セントラルフィットネスクラブ緑園都市
ザバススポーツクラブ藤が丘
ザバススポーツクラブ鶴見
ザバススポーツクラブ金沢八景
4.今後の展開
セントラルスポーツは「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」を経営理念に、地域住民の健康づくりの拠点としての役割を果たしてまいりました。今後、国内人口の高齢化が急速に進むことが予想される中で「スポーツ・運動」と「医療」の連携を重要なテーマと捉え、誰もが笑顔で暮らせる「ウェルネス社会」の実現に向けて、各医療機関との連携をより一層強化してまいります。
【本件取材に関するお問合せ先】
セントラルスポーツ株式会社 広報担当 札内(ふだうち)
E-mail:cs-koho@central.co.jp URL:https://www.central.co.jp/
【リリース文書】